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バージャー病(閉塞性血栓血管炎(へいそくせいけっせんけっかんえん))

症状

この病気は男性に、圧倒的に多くまた、年齢的には中年以降の人に多くみられるという特微をもっていま
す。
足でいえば膝から先、手でいえばひじから先におもに起こります。初期症状としては、下足の先が紫色に変色するチアノーゼの症状が特微的ですが、それ以前に、手足が冷たい感じを覚えたり、なんとなくからだがだるいなどの症状を訴える人もあります。
また、歩いているときにふくらはぎや足の裏が痛くなり、少し休むと回復するという症状からはじまる人も多いようです。たんなる神経痛と考えてしまいがちですから、注意しましょう。
病変部は栄養状態が悪く、わずかな傷からの細薗感染にも対抗できないため、ちょっとした刺激から化膿性の炎症を起こすようになり、潰瘍が発生することもあります。
病気が進むと、病変部が腐って崩れてしまいます。これを、脱疽あるいは壊疽といいます。皮膚が縮んだ
り、つめが変形したりすることもあります。また、進行したバージャー病はひじょうに激しい、耐えがたい
痛みを伴うのが特微で、昼よりも夜のほうが痛みが強く、眠れなくなることもあります。
寝ているよりも座っているほうが楽で、痛みに耐えるため、膝を抱えてうずくまるような姿塾をとる人も
多いようです。

原因

いまのところ原因不明ですが、最近では、自己免疫疾患ではないかと
いわれるようになりました。また、喫煙の習慣が病気の進行の誘因になることがわかっています。

診断・治療

脈や血の流れを調べて診断を下します。動脈硬化と区別するためには、造影剤を用いて血管をX線搬影する方法が有効です。
壊疽の治療というと、かつては指先や足先の切断も避けられないというイメージがありました。現在ではそこまですることになる例はごく一部になっています。これは一つには、
プロスタグランディンのような血行を良くする薬が開発されたためです。血小板凝炎抑制剤といわれるもので、血液を凝固させる血小板の働きを抑え、血行の改善を促します。血管拡脹剤、循環改善剤、抗凝固剤なども適宜使用します。とくに初期のものに対しては、マッサージや、温浴、運動なども補助的に行い、血行の回復を図ります。

予後・経過

因果関係が完全に判明しているわけではありませんが、たばこを吸うとこの病気を悪化させることは間違
いありません。したがって、治療中も予後も絶対禁煙が第一条件となります。順調に回復すれば、再発は少ない病気です。
バージャー病と診断されたら、手足に傷を受けたり、寒さにさらしたりしないよう注意し、なにごとによらず刺激を避けます。適度に運動することも心がけましょう。


自分の体のことは、自分でしかわかりませんよね。
病院で診察を受けるときも、今の自分の症状を判断して情報を伝えるのは自分です。
正しい病気の知識(病気の症状、病気の原因、病気の対処法、病気の予防法など)を持って、
自分の体をしっかりと管理しましょう。

もしも当サイトに掲載している病気の症状や病気の原因を読んで、「もしかしたら自分はこの病気かもしれないな・・・」と思ったら、なるべく早めに病院に赴いて診察を受けるようにしましょう。
たとえ病気ではなかったとしても、自分が病気でなかったことを知ることで心身の負担が軽くなると思いますよ!
普段から自分の体と心に気を配ることが大切です。

「健康」であるというのは幸せなことです!
健康な体で、充実した毎日を送りましょう。


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