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慢性鼻炎(まんせいびえん)

症状

強い鼻づまり状態が続き、たいてい片方ずつ交互につまります。鼻汁も多く、のどヘ下ってたんとなることもよくあります。頭痛がしたり頭が重いことも多く、かなりうっとうしい感覚です。嗅覚障害が起こることもあります。
肥厚性鼻炎は単純性鼻炎よりもいっそう炎症の程度が進んでいて、鼻腔粘膜が厚く向くなっています。
萎縮性鼻炎は、鼻腔粘膜が萎縮して鼻腔内が広くなりすぎ、鼻の中にかさぶたができて鼻やのどが乾燥している感じを覚えます。かさぶたに細菌感染が起こると悪臭を放つようになるため、臭鼻症と呼ばれることもあります。ただし、本人は嗅覚障害があるのでこの臭気はわかりません。


原因

ほとんどの場合、急性鼻炎の繰り返しから慢性鼻炎へ移行します(急性鼻炎の原因はかぜのウイルス、ガスやほこりなどによる刺激、鼻炎になりやすい体質などです)。
萎縮性鼻炎については、まだはっきりした原因がわからず、体質や遺伝、ホルモン、ビタミン、細菌、栄養神経障害、自己免疫疾患などが疑われています。


診断・治療

鼻鏡という器具を用いて鼻腔内を観察する鼻鏡検査、副鼻腔炎の併発を確認するためのX線検査などを行います。
空気の悪い環境(職場など)があればこれを変え、あるいはマスクをつけ、過度の飲酒や喫煙の習慣がある場合はこれを改善するなど、急性鼻炎を繰り返す原因となっている要素を排除する必要があります。
点鼻薬は一時的には効果を上げますが、長期連用はかえって鼻づまりを悪化させることがあり、使用には注意を要します。ステロイド剤を用いることもあります。
萎縮性鼻炎ではかさぶたを取り除いて鼻腔内を洗浄し、抗生物質を塗ると効果があります。
肥厚性鼻炎の鼻づまりがひどく、薬物療法で治しきれないようなら、肥厚した粘膜を切除するなど、手術療法をとります。
萎縮性鼻炎に対しては、広くなりすぎた鼻腔をせばめるため、鼻の側壁を中央へ寄せて固定する手術を行うことがあります。


予防

かぜをひきやすく、ひくと必ず急性鼻炎になる人は、皮膚マッサージなどでつねにからだを鍛え、かぜをひかないよう注意しましょう。


自分の体のことは、自分でしかわかりませんよね。
病院で診察を受けるときも、今の自分の症状を判断して情報を伝えるのは自分です。
正しい病気の知識(病気の症状、病気の原因、病気の対処法、病気の予防法など)を持って、
自分の体をしっかりと管理しましょう。

もしも当サイトに掲載している病気の症状や病気の原因を読んで、「もしかしたら自分はこの病気かもしれないな・・・」と思ったら、なるべく早めに病院に赴いて診察を受けるようにしましょう。
たとえ病気ではなかったとしても、自分が病気でなかったことを知ることで心身の負担が軽くなると思いますよ!
普段から自分の体と心に気を配ることが大切です。

「健康」であるというのは幸せなことです!
健康な体で、充実した毎日を送りましょう。


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