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網膜動脈閉塞症(もうまくどうみゃくへいそくしょう)

原因
血管は心臓から首、脳を通り、しだいに枝分かれしながらその一本が網膜中心動脈となって、眼球の後ろの方から視神経に沿って眼球へ達し、さらに枝分かれして網膜へ通じています。網膜の細胞は、その血管が運んでくる酸素や栄養によって生きていて、もしもどこかで血管がつまると網膜が働かなくなり、その状態が一定時間以上続くと細胞が死んで、機能を回復することができなくなってしまします。
要するに、血流障害によって引き起こされる病気なのです。

症状

いきなり視力が低下し、まったく見えなくなることもあります。中でも網膜中心動脈や、黄斑部に通じている血管がつまっている場合は、症状のあらわれかたがより急激で、重症になります。また、動脈の枝がつまった場合には視野の一部が欠けて見えなくなることもあります。


診断・治療

網膜の細胞に血液を与えられない状態が続くと、やがてその細胞は死んでしまいます。その障害は、網膜動脈閉塞の症状があらわれてから30分ほどで、視機能に深刻なダメージを与えるほどになります。したがって治療は急を要し、この病気が疑われるときは直ちに眼科医を訪ねなければなりません。
いずれにしても、急に視力が落ちたり見えなくなったりする場合は病院に急行すべきです。
応急処置として眼球マッサージが行われることがあります。


予後・経過

治療がどれだけ速やかに行われたかによって回復の経過に差がでます。いずれにしても死んだ細胞はそのままになるため、残念ながら完全な回復はあまり期待できません。


予防

動脈硬化や心臓病など、循環器系の症状を抱えている人は網膜動脈閉塞症の予備軍といえましょう。かかりつけの医師とよく相談して、普段から細心の注意を払っておく必要があります。


自分の体のことは、自分でしかわかりませんよね。
病院で診察を受けるときも、今の自分の症状を判断して情報を伝えるのは自分です。
正しい病気の知識(病気の症状、病気の原因、病気の対処法、病気の予防法など)を持って、
自分の体をしっかりと管理しましょう。

もしも当サイトに掲載している病気の症状や病気の原因を読んで、「もしかしたら自分はこの病気かもしれないな・・・」と思ったら、なるべく早めに病院に赴いて診察を受けるようにしましょう。
たとえ病気ではなかったとしても、自分が病気でなかったことを知ることで心身の負担が軽くなると思いますよ!
普段から自分の体と心に気を配ることが大切です。

「健康」であるというのは幸せなことです!
健康な体で、充実した毎日を送りましょう。


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