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大動脈瘤・解離性大動脈瘤(だいどうみゃくりゅう・かいりだいどうみゃくりゅう)
原因
大動脈瘤がかつて多く見られたのは梅毒によるものですが、最近は動脈硬化症によるものが大半を占めています。また、交通事故などによる外傷、血管炎、先天性のものもあります。
解離性大動脈瘤は、外膜、中膜、内膜の3層からできている動脈の壁の中膜が解離して2層になった状態で、その隙間に血液がたまっています。原因は動脈硬化症、先天性のマルファン症候群などで、中高年の男性に多く見られます。
症状
胸部大動脈瘤は50?60歳前後の男性に多く見られます。ある程度大きくなるまでは症状がないので発見が遅れがちです。しかし、動脈瘤が大きくなると周囲の肺や反回神経、食道を圧迫して、せき、息切れ、胸の痛み、しわがれ声、などの症状が出現します。
腹部大動脈瘤は60歳前後の男性に多く見られ、これはかなり大きくなっても腹腔内に圧迫する組織が少ないため、軽く腹部の痛みや腰痛がある程度、ほとんど無症状です。
胸部、腹部の大動脈瘤は最悪の場合、大動脈が破裂して、急激な出血を起こしてショック状態に陥り、死に至ることも少なくありません。
解離性大動脈中は、心筋梗塞によく似た胸の痛み、背部の痛み、腹痛が特徴です。
診断・治療
胸部大動脈瘤は健康診断の胸部X線撮影で偶然発見されるケースが多く、腹部大動脈瘤は腹部の触診で触診でわかるケースが多いようです。
解離性大動脈瘤も胸部X線撮影や大動脈の血管撮影などによって診断されますが、多くは数時間から数日で死亡するという予後の悪い病気なので、できるだけ早く病院で診断を受けることが大切です。手術が必要ならすぐに行いますが、必要でない場合は薬物治療を受けます。
予後・経過
いずれもいったん破裂を起こした場合はあまりよくありません。また動脈瘤の破裂を防ぐために、いきみやせきを減らすようにします。そして原因となった動脈硬化症の進行を防ぐための注意も必要です。
解離性大動脈瘤は、一刻を争うので早急に病院で診察を受けてください。
自分の体のことは、自分でしかわかりませんよね。
病院で診察を受けるときも、今の自分の症状を判断して情報を伝えるのは自分です。
正しい病気の知識(病気の症状、病気の原因、病気の対処法、病気の予防法など)を持って、
自分の体をしっかりと管理しましょう。
もしも当サイトに掲載している病気の症状や病気の原因を読んで、「もしかしたら自分はこの病気かもしれないな・・・」と思ったら、なるべく早めに病院に赴いて診察を受けるようにしましょう。
たとえ病気ではなかったとしても、自分が病気でなかったことを知ることで心身の負担が軽くなると思いますよ!
普段から自分の体と心に気を配ることが大切です。
「健康」であるというのは幸せなことです!
健康な体で、充実した毎日を送りましょう。