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痛風(つうふう)

症状

増加した尿酸はしばしば関節に沈着し、急性の炎症を起こします。
炎症による痛みは俗に痛風発作などと呼ばれ、なんの前ぶれもなく、患部になんとなく違和感があったり、熱い感じを覚えることもあり、突然激しい痛みにおそわれ、患部が化膿性の炎症のように赤くなってはれ上がります。この痛みはかなり激烈で耐えがたいものです。2?3日、長くても2週間ほどで、とくに治療しなくてもうそのようにおさまり、しばらくはなにごともなかったように生活できます。しかし、この発作は一定の期間をおいて繰り返し起こり、繰り返すたびに症状が重くなっていって、やがて発作の間隔も短くなってきます。この独特の間欠性も、痛風発作の特徴の一つです。

原因

なんらかの原因でそのバランスが崩れ、尿酸がからだの中に余分にできてしまうと、水に溶けにくい性質のため体内のあちこちで結晶化します。そこから生じるいろいろな障害を、痛風といいます。
原因は完全に解明されたわけではありませんが、根本的な要因として遺伝的な体質が関与していると考えられています。
高エネルギーの食事やお酒の飲みすぎ、肥満なども関係が深いようです。
血液の病気や糖尿病などから、一次的に生じる場合もあります。
高血圧症の治療薬として降圧利尿剤を服用していると痛風にかかることがあります。


診断・治療

痛風の診断基準としてアメリカリウマチ協会の定めたものがあり、これにもとづいて血中の尿酸濃度を測定したり、関節液中の尿酸塩結晶の有無を調べたり、症状のあらわれ方をくわしく確認するなどして、厳密な診断を行っています。

痛風そのものを根治する方法は現在のところ開発されていません。ですからいったん発病してしまったら、対症療法(薬物)をほどこし、食生活上の注意を守りつつ、気長に病気とつきあっていく心がまえが必要です。そのコントロールがうまくいけば、通常の杜会活動を営むうえでとくに支障はなく、関節炎の悪化や腎不全への移行も防ぐことができます。
これらと平行して食事療法を行い、高エネルギーの食事や過剰の飲酒をひかえます。


予防

痛風に対する食事療法は予防法にもなります。遺伝的な体質が原因となっている場合は未然に防ぐことは難しいのですが、危険因子を抑えることはむだではありません。
肉類やカロリーの高いもの、たんぱく質を多く含むものなどをとりすぎないようにし(レバーなどの内臓類や干物類、豆類などを食べすぎないように)、野菜・牛乳などアルカリ性食品を多くとりましょう。飲酒についても、いろいろな意昧で適量。
また、肥満にならないようにすることも大事で、痛風は肥満に伴って生じることも多いものです。


自分の体のことは、自分でしかわかりませんよね。
病院で診察を受けるときも、今の自分の症状を判断して情報を伝えるのは自分です。
正しい病気の知識(病気の症状、病気の原因、病気の対処法、病気の予防法など)を持って、
自分の体をしっかりと管理しましょう。

もしも当サイトに掲載している病気の症状や病気の原因を読んで、「もしかしたら自分はこの病気かもしれないな・・・」と思ったら、なるべく早めに病院に赴いて診察を受けるようにしましょう。
たとえ病気ではなかったとしても、自分が病気でなかったことを知ることで心身の負担が軽くなると思いますよ!
普段から自分の体と心に気を配ることが大切です。

「健康」であるというのは幸せなことです!
健康な体で、充実した毎日を送りましょう。


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