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胆石症(たんせきしょう)

症状

胆石をもつ人は日本人の15%で、女性の方が高率を示します。
半数は症状がなく人間ドックなどで偶然に発見され、しかもそのうちの何割かは障害まったく症状があらわれないまま終わることがあります。症状が出る場合は、腹部の鈍痛や、不快感などではじまることもまありますが、たいていは急激なのが胆石症の特徴で、その多くは、大食、それも脂っこいものを大量にとったあと2?4時間後に、みぞおちから右上腹部へかけての激しい痛みではじまります。
この痛みは、かなり強いものですが、数十分から数時間でうそのように消失してしまいます。
痛む部位は腹部が基本で、右肩や背中の方へ放散型に広がることも多く、吐きけや嘔吐、黄疸などの症状を伴うこともあります。発作の間隔には個人差があります。
一般に、胆嚢結石よりも肝内肝管結石や総胆管結石の方が、胆汁の流れをより阻害するので、症状が重くなります。また、胆嚢がんは70?98%の高率で胆石を合併するため、昔から関連性が注目されています。

原因

胆道に侵人した大腸菌などの細菌が炎症を起こして、本来は胆汁中に溶けやすいビリルビンを溶けにくい性質に変えてしまうため、ビリルビンが固まるまってできることもあります。
食生活の欧米化などに伴い、最近の日本人に増えてきたのがコレステロール系胆石です。
コレステロールは水に溶けにくく、そのままでは消化しにくいのですが、胆汁内の胆汁酸がこれを溶かして消化を助ける働きをしていますが、大食、食事時間の不規則、脂肋のとりきすぎ、肥満、ストレス、ホルモン、体質などの原因でこの機能が阻害されたとき、コレステロールが溶けずに結晶化して石になってしまいます。


診断・治療

血液検査やCTスキャン,超音波検査と造影X線撮影を行います。

治療

溶解療法…薬で石を溶かす方法で、症状が出ていないものに対してよく行われます。1?2年と、長い治療期間を必要としますが、効果が認められなければ、ほかの方法をとります。

手術療法…開腹して胆石を摘出します。最近では腹控鏡下胆石摘出術という方法により、開腹をしないで切閉削のみで手術することも、可能になりました。

乳頭切開療法…手術療法の1つで、おもに総胆管結石に対して行います。内視鏡を挿入して、胆道の十二指腸への開口部(ファーター乳頭)を切りひろげ、石の排出をうながします。

破砕療法…胆管内へ胆道鏡を挿入、胆石を取り出すのではなくレーザー光線などで細かく砕いてしまう方法です。

体外衝撃波胆石破砕療去…体外から衝撃波を送り、焦点を石に合わせて砕きます。手術に代わる方法として注目を浴びていますが、石の破片の処理や費用が高額な点など問題があり、改善が待たれるところです。


予防

規則正しい生活を続け、胆石の誘因を減らすことが大切で、食事に気を配り、食べすぎ(とくに脂肪のとりすぎ)や暴飲暴食を避け、食事時間を守り、1食披いたりしないことや繊維の多い食事を良く食べることで予防効果があります。精神的なストレスの軽減も大事です。
糖尿病や肥満は胆石につながる恐れがありますから、早めに改善しておくといいでしょう。


自分の体のことは、自分でしかわかりませんよね。
病院で診察を受けるときも、今の自分の症状を判断して情報を伝えるのは自分です。
正しい病気の知識(病気の症状、病気の原因、病気の対処法、病気の予防法など)を持って、
自分の体をしっかりと管理しましょう。

もしも当サイトに掲載している病気の症状や病気の原因を読んで、「もしかしたら自分はこの病気かもしれないな・・・」と思ったら、なるべく早めに病院に赴いて診察を受けるようにしましょう。
たとえ病気ではなかったとしても、自分が病気でなかったことを知ることで心身の負担が軽くなると思いますよ!
普段から自分の体と心に気を配ることが大切です。

「健康」であるというのは幸せなことです!
健康な体で、充実した毎日を送りましょう。


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