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胆嚢炎・胆管炎(たんのうえん・たんかんえん)
症状
胆嚢炎…右下腹部、肋骨の下あたりを中心に発作的な痛みを覚え、しかもかなり激しく、長く(ときには4?5日)続きます。痛みの中心に胆嚢があり、炎症によってはれ上がっているため、手で触ってみるとその形がわかることも少なくありません。悪寒を伴う高い発熱があり、また、吐きけや黄疸などの症状がみられることもあります。急性のものが多いのですが、慢性の症状を示すものもあり、その場合の腹痛は激痛というよりも鈍痛であることが多く、脂肋分の多い食物をとったあとで、なんとなくおなかの具合がおかしい、といったような感じ方をする例が多くみられます。
胆管炎…胆嚢炎とよく似ていますが、右下腹部の痛みがそれほど激烈でなく、はじめは悪寒とともに高熱におそわれ、半日ないし1日ほどの周期で熱が上がったり、下がったりを繰り返し、黄疸もみられます。さらに重症化(急性閉塞性化膿性胆管炎など)すると、意識障害を起こしたり、ショック症状を起こす場合もあります。
原因
胆嚢胆管炎のほとんどは、細菌感染によって発病します。胆道を流れる胆汁には細菌が繁殖しやすい条作が整っているために、大腸菌など体内のほかの部分にいる細菌が侵入してくると急速に繁殖して、胆道内の組織に炎症を起こさせるのです。
また、食べ物を口からとらず栄養剤の点滴を長く続けているような人にも、胆嚢が働く必要がほとんどないため、胆嚢中の胆汁がよどんだ状態になるので、胆嚢胆管炎はよく起こります。
診断・治療
症状から比較的容易に診断できますが、血液や胆汁の検査結果も参考にします。胆嚢炎には、超音波検査がとくに有効です。
重症化している場合を除き、緊急に手術を行うことは少なく、まずは炎症のもとになっている細菌を抑えるため抗生物質を投与して経過をみます。そのうえで必要があれば手術を行います。
手術で膿を排出するには、おなかから管を刺しこんで胆嚢へ挿入したり、肝臓や十二指腸から胆管へ挿入したりする方法が主流になっています。
予防
日常生活上の摂生に十分留意し、暴飲暴食を慎み、脂っこいものの過食を避け、規則正食事習慣を守ることが大切です。
自分の体のことは、自分でしかわかりませんよね。
病院で診察を受けるときも、今の自分の症状を判断して情報を伝えるのは自分です。
正しい病気の知識(病気の症状、病気の原因、病気の対処法、病気の予防法など)を持って、
自分の体をしっかりと管理しましょう。
もしも当サイトに掲載している病気の症状や病気の原因を読んで、「もしかしたら自分はこの病気かもしれないな・・・」と思ったら、なるべく早めに病院に赴いて診察を受けるようにしましょう。
たとえ病気ではなかったとしても、自分が病気でなかったことを知ることで心身の負担が軽くなると思いますよ!
普段から自分の体と心に気を配ることが大切です。
「健康」であるというのは幸せなことです!
健康な体で、充実した毎日を送りましょう。