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慢性腎不全(まんせいじんふぜん)

症状

初期の段階では自覚症状はみられませんが、排尿の回数が多くなって夜間にもたびたび排尿することで気づくことがほとんどです。こうした状態がさらにひどくなると、尿毒症の症状があらわれます。
尿毒症は、尿の中に排泄されるべきものが体内に蓄積して毒性を示すもので、腎機能がひどく低下した状態です。
頭痛、無気力、吐きけ、嘔吐、だるさ、食欲低下、下痢がおもな症状で、重症の場合は幻覚症状やけいれん、昏睡などもみられ、大事に至ることもあります。
高血圧が起こってきますが、慢性腎不全の場合は経過が長期にわたるため、動脈硬化になることもまれではありません。
さらに血液中にカリウムが蓄積して高カリウム血症を生じたり、不整脈も生じます。

原因

もっとも多い原困は慢性腎炎で、全体の半数近くを占めます。ついで糖尿病性腎症、腎硬化症、慢性腎孟腎炎などです。

診断・治療

糸球体ろ過値が、正常値の半分以下になると、慢性腎不全と、診断されます。
慢性腎不全の治療は、これ以上腎臓が悪くならないためにはどのようにするかということが基本。
最初は食事療法療法で症状の悪化をおさえ、それでも良くならないときは透析療法を受けます。
食事療法はカリウムやリンを控え、たんぱく質の摂取量を少なくします。
ただし、たんぱく質摂取量を減らせば減らすほど効果があるわけではありません。からだをつくっている筋内などを維持するためには、、定量のたんぱく質が必要だからです。
注意すべきことは摂取エネルギーを減らさないこと。
食事療法でも症状が良くならない場合は、透析療法を行います。
透析療法は、腎臓の働きを人工的に代行するものです。しかし完壁な治療法ではなく、あわせて薬物療法も行わなければなりません。合併症に気をつけながら継続することになります。
透析療法を受けている患者で医学的、礼会的条作が整い、しかも腎の捉供者があれば腎移梢を行うこともあります。


予後

食事療法については、症状に合わせた食事指導を栄養士から受けて、自己管理をきちんと行うことが大切です。
また透析療法については、薬の服用や生活管理の指導を正しく受けて守れば、健康な人とほぼ同じ生活ができます。


自分の体のことは、自分でしかわかりませんよね。
病院で診察を受けるときも、今の自分の症状を判断して情報を伝えるのは自分です。
正しい病気の知識(病気の症状、病気の原因、病気の対処法、病気の予防法など)を持って、
自分の体をしっかりと管理しましょう。

もしも当サイトに掲載している病気の症状や病気の原因を読んで、「もしかしたら自分はこの病気かもしれないな・・・」と思ったら、なるべく早めに病院に赴いて診察を受けるようにしましょう。
たとえ病気ではなかったとしても、自分が病気でなかったことを知ることで心身の負担が軽くなると思いますよ!
普段から自分の体と心に気を配ることが大切です。

「健康」であるというのは幸せなことです!
健康な体で、充実した毎日を送りましょう。


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