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子宮外妊娠(しきゅうがいにんしん)

症状

受精卵が子宮以外の場所に着床して発育するもので、治療が遅れると生命に関わる怖い病気です。

子宮以外に受精卵が着床した場合でも、月経がこなくなり、つわりがあらわれ、乳房が張ってくるなど妊娠したのと同じ症状が出ます。着床後、2?6週たって卵管破裂や卵管流産を起こすと、強い痛みが急激にきて、不正性器出血を起こします。
卵管流産の場合は、慢性的に鈍痛を感じる場合もあります。
卵管破裂の場合は、突然腹腔内に大量に出血するため、高度の貧血を起こし、ショック症状にいたると生命の危険を伴いますので、進行はきわめて早いく、救急車を呼ぶなどして処置を急ぐ必要があります。
しかし、通常は定期検診の際の超音波検査で、このような症状が出る前に、子官外妊娠を疑ったり診断をつけたりすることができます。


原因

卵子は、ふつう卵管で受精し受精卵となります。その後、子宮に運ばれ子宮内膜に着床しますが、その輸送途中でなんらかの障害が起き、卵管や腹腔、卵巣や子宮頸管などに着床して発育するものを子宮外妊娠といい、胎児が生きている場合とすでに死亡している場合とがあります。
卵管に着床する場合がほとんどで、卵管が破れて妊娠が中断される場合と(卵管破裂という)、卵管采から妊卵が腹腔内に出てしまう場合があります。
卵管妊娠は、クラミジアなどによる炎症による癒着のための、卵管の通過障害によって、起きやすくなります。

治療

貧血やショック症状があればその治療をまずします。
将来妊娠を希望する場合は、卵管をつなぐ手術をしたり、妊卵だけを取り出したりするなど保存的手術を行います。
将来妊娠を希望しない場合は、卵管を切除します。いずれの場合も卵巣は摘出しません。
定期検診の際、妊娠7週になっても超片波検査で胎嚢が見えない場合は、ごく初期の流産か子官外妊娠のどちらかであることが多いものです。子宮外妊娠が弦く疑われる場合は、腹腔鏡で直接卵管を見て、子官外妊娠が確認されれば治療をします。


経過・予後

子宮外妊娠の手術のあと、1回月経があれば妊娠してもかまいません。
ただし、子官外妊娠は繰り返して起こることが少なくないので、妊娠の可能性があれば、早めに産婦人科を受診しましよう。


自分の体のことは、自分でしかわかりませんよね。
病院で診察を受けるときも、今の自分の症状を判断して情報を伝えるのは自分です。
正しい病気の知識(病気の症状、病気の原因、病気の対処法、病気の予防法など)を持って、
自分の体をしっかりと管理しましょう。

もしも当サイトに掲載している病気の症状や病気の原因を読んで、「もしかしたら自分はこの病気かもしれないな・・・」と思ったら、なるべく早めに病院に赴いて診察を受けるようにしましょう。
たとえ病気ではなかったとしても、自分が病気でなかったことを知ることで心身の負担が軽くなると思いますよ!
普段から自分の体と心に気を配ることが大切です。

「健康」であるというのは幸せなことです!
健康な体で、充実した毎日を送りましょう。


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