トップページ > 外陰部の異常 > 子宮脱・子宮下垂(しきゅうだつ・しきゅうかすい)
子宮脱・子宮下垂(しきゅうだつ・しきゅうかすい)
症状
下腹部に違和感が感じられます。
飛び出した子宮が外でこすれるため、不正出血が起こり、ただれて歩行困難を伴うことがあります。また膀胱が出てくると排尿困難の、直腸が出てくると便秘の原因になります。
原因
筋肉や靭帯が弱って内臓が出てくる状態を脱と呼びます。女性の場合は、先天的な素因、また人きな赤ちゃんを産んだり、何人も赤ちゃんを産んだことで骨盤内を支えている組織がゆるみ、子宮脱や膀胱脱、直腸脱が起こります。このうち、1つだけ出てくることは少なく、2つあるいは3つの臓器が出てきます。また、正常位置より下がってはいるものの、膣からは出ていない状態を子官下垂といいます。
診断・治療
どの程度、垂れ下がっているか、飛び出しているかは、内診によってわかります。
子宮下垂で、口常生活に差し障りがなければ治療はしません。
子宮脱で日常生活に支障がある場合は、子宮脱用のペッサリーを使ったり手術をします。
?膣式に子宮を摘出して膣の前壁、後壁にある靭帯や筋肉を縫い縮める方法。子官を摘出するので、子どもを産む希望がある人には向きません。
術後、セックスはふつうにできます。
?腹式に子宮を吊り上げて、膣の前壁、後壁にある靭帯や筋肉を縫い縮める方法。
ほかの方法より再発が多い欠点がありますが、子宮を残すので子どもを産む希望のある人向き。
セックスもふつうにできます。
?膣の前壁と後壁を縫い合わせてしまう方法。膣式で30分で終わり再発も少ない方法ですが、セックスができなくなるので、高齢者以外には行いません。
経過・予後
入院期間は約2週間。再発の可能性は高くありません。
自分の体のことは、自分でしかわかりませんよね。
病院で診察を受けるときも、今の自分の症状を判断して情報を伝えるのは自分です。
正しい病気の知識(病気の症状、病気の原因、病気の対処法、病気の予防法など)を持って、
自分の体をしっかりと管理しましょう。
もしも当サイトに掲載している病気の症状や病気の原因を読んで、「もしかしたら自分はこの病気かもしれないな・・・」と思ったら、なるべく早めに病院に赴いて診察を受けるようにしましょう。
たとえ病気ではなかったとしても、自分が病気でなかったことを知ることで心身の負担が軽くなると思いますよ!
普段から自分の体と心に気を配ることが大切です。
「健康」であるというのは幸せなことです!
健康な体で、充実した毎日を送りましょう。