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特発性血小板減少性紫斑病(とくはつせいけっしょうばんげんしょうせいしはんびょう)

原因

血小板の産出に異常はみられません。もともと自分が持っている血小板に対する抗体ができ、この抗体と結合した血小板が脾臓などの組織で破壊されてしまうために、血小板が減少して怒る代表的な紫斑病です。
急激に発症する急性型と発症が穏やかな慢性型に分けられ、急性型は子どもに、慢性型は女性に多く見られます。


症状

血小板が急激に減少したために起こる出血がおもな症状です。皮下出血や粘膜出血、女性では月経過多となり、出血性貧血を起こします。鼻出血、血尿なども見られます。
急性型はウイルス感染などがあった後発症します。慢性型のものは血小板減少症のうちでも難治の病気のため、厚生相の特定疾患に指定されて国から治療費の援助があります。


診断・治療

診断は、末梢血検査を行って、骨髄の血小板産出には異常がないことと、他に血小板の減少を起こすような病気がないのに血小板減少があることを確認できたら、この病気あることが診断されます。
また、血小板寿命検査で血小板の寿命が短いことがわかることにより、診断が確実なものとなります。
治療は、まず体重一kgに対してプレドニソロン換算で一mgの副腎皮質ステロイド薬を焼く一ヶ月間投与します。これで血小板の増加が認められれば薬の量を減らします。
効果がない場合は脾臓の摘出手術を行ったり、副腎皮質ストロイド薬の大量療法や抗腫瘍薬、免疫抑制薬などの投与を行います。


予後

副腎皮質ステロイド薬の投与だけで症状がよくなる例は15%ぐらいですが、脾臓摘出の手術を行った場合は70%ぐらいに症状の改善が見られます。しかし、慢性型の特発性血小板減少紫斑病は長期にわたる治療が必要になるので、焦らず、医師と好く相談しながら治療を続けてください。


自分の体のことは、自分でしかわかりませんよね。
病院で診察を受けるときも、今の自分の症状を判断して情報を伝えるのは自分です。
正しい病気の知識(病気の症状、病気の原因、病気の対処法、病気の予防法など)を持って、
自分の体をしっかりと管理しましょう。

もしも当サイトに掲載している病気の症状や病気の原因を読んで、「もしかしたら自分はこの病気かもしれないな・・・」と思ったら、なるべく早めに病院に赴いて診察を受けるようにしましょう。
たとえ病気ではなかったとしても、自分が病気でなかったことを知ることで心身の負担が軽くなると思いますよ!
普段から自分の体と心に気を配ることが大切です。

「健康」であるというのは幸せなことです!
健康な体で、充実した毎日を送りましょう。


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