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ひぜん(疥癬) (ひぜんかいせん)

原因

ヒト疥癬虫の感染で起こります。性感染症の一つですが、寝具や衣類を介しても伝染します。かつて、日本では終戦後の栄養不良や不衛生に寄って多発しましたが、めったに見られなくなりました。その後、昭和45年頃からまた増加しはじめたのは、東南アジアへの旅行者からの感染によるものです。
潜伏期間は、一ヶ月以上です。


症状

指の間、指の側面、下腹部、外陰部など皮膚の柔らかい部分に、赤い丘疹がパラパラとでます。大きさは栗粒大ぐらいで、陰部、とくに陰嚢では小さなしこりができることもあります。水ぶくれや、膿をもった水ぶくれが出ることもあり、指の間や陰茎包皮では疥癬トンネルといって、灰白色の線のような発疹も出ます。かゆみが強く、とくに夜ひどいので眠れなくなります。引っかいて傷ができると、細菌が入って化膿したりはれたり湿疹化したりします。また、とびひなどの合併症を起こすこともあります。


診断・治療

不潔なセックスがなかったか、また家族や集団での発生を確かめます。丘疹や疥癬トンネルの先端をメスでかきとり、顕微鏡でのぞいて、ヒゼンダニの虫体、卵や殻、分が見つかれば診断されます。
クロタミトンや安息香酸ベンジール溶液などをすりこみます。入浴の際は、硫黄の入った入浴剤を入れて入ります。かゆみには、抗ヒスタミン剤を内服します。


経過・予後

軟膏治療で、一週間から10日で治ることが多いのですが、それでも残るしこりに対して、副腎皮質ホルモン外用剤を使うことがあります。


予防

疥癬虫は、接触によってヒトからヒトにうつります。寝具などを通してもうつりますから、生活をともにしている人全員で、治療を受けなければなりません。


自分の体のことは、自分でしかわかりませんよね。
病院で診察を受けるときも、今の自分の症状を判断して情報を伝えるのは自分です。
正しい病気の知識(病気の症状、病気の原因、病気の対処法、病気の予防法など)を持って、
自分の体をしっかりと管理しましょう。

もしも当サイトに掲載している病気の症状や病気の原因を読んで、「もしかしたら自分はこの病気かもしれないな・・・」と思ったら、なるべく早めに病院に赴いて診察を受けるようにしましょう。
たとえ病気ではなかったとしても、自分が病気でなかったことを知ることで心身の負担が軽くなると思いますよ!
普段から自分の体と心に気を配ることが大切です。

「健康」であるというのは幸せなことです!
健康な体で、充実した毎日を送りましょう。


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